トラブルに巻き込まれないために

初対面は明るい場所で 人目のあるカフェやレストランなど、公共の場所を選びましょう。

  • 一人で会わない: 友人や知人に会うことを伝えておく、もしくは複数人で会うのも有効です。
  • 深入りしない: 不審な言動や要求があれば、すぐに距離を置くことをためらわないでください。
  • 飲酒は控えめに: 判断力が鈍るため、過度な飲酒は避けましょう。
  • 個人情報を安易に教えない: 住所、職場、家族構成などの個人情報は、信頼関係が築けるまで伝えないようにしましょう。
  • おかしいと思ったら相談: 友人、家族、消費生活センター、警察など、信頼できる人に相談しましょう。

出会いは素敵なものですが、常に警戒心を持つことも大切です。これらの対処法を参考に、安全で楽しい出会いを見つけてください♪

その他

宗教への勧誘 宗教団体への入信をしつこく勧められる。
対処法 きっぱりと断る。興味がないことを明確に伝える。
ネットワークビジネスへの勧誘 投資や健康食品など、特定の商品の販売を勧誘される。
対処法 勧誘の手口に注意し、安易に契約しない。
性感染症等の隠蔽 相手が深刻な体調不良や疾病を隠している。
対処法 ある程度の関係性が築けても、相手の健康状態まで干渉することは難しい。しかし、もし発覚した場合は、冷静に話し合い、自分の判断で関係を継続するかどうか決める。
プライベートな情報の暴露 喧嘩別れなどの際、個人的な情報を第三者に暴露される。
対処法 重要な個人情報は、安易に相手に伝えない。
過度な束縛 行動を制限したり、交友関係を監視したりする。
対処法 自分の意思をはっきりと伝え、対等な関係を求める。改善が見られない場合は、関係を見直す。

約束・関係性

ドタキャン・音信不通 約束を一方的にキャンセルされたり、連絡が途絶えたりする。
対処法 事前に電話で会話して信用できる様になってから会う。
虚言癖・嘘 相手が平気で嘘をついたり、都合のいいことばかり言ったりする。
対処法 相手の言葉を鵜呑みにせず、客観的な事実を確認する。
既婚の偽装 相手が既婚者であるにもかかわらず、独身を装う。
対処法 相手の言動に不審な点があれば、友人関係やSNSなどから確認する。
体の関係だけが目的 真剣な交際を装い、体の関係だけを目的としている。
対処法 相手の言動や行動を注意深く観察する。焦らず関係を進めない。
他の異性との交際を隠す 複数の相手と同時並行で交際していることを隠している。
対処法 相手の言動に矛盾がないか注意する。関係が深まる前に相手の誠実さを見極める。
金銭感覚のズレ 金銭感覚が合わず、トラブルに発展する。
対処法 初期の段階で金銭感覚について話し合っておく。無理に相手に合わせない。

デジタル・オンライン上のトラブル

SNSの乗っ取り・悪用 相手にSNSアカウントを乗っ取られたり、勝手に投稿されたりする。
対処法 パスワードを複雑なものにし、定期的に変更する。二段階認証を設定する。
オンライン詐欺 マッチングアプリなどで知り合った相手に騙される。
対処法 相手のプロフィールや言動に不審な点がないか注意深く確認する。金銭の要求には絶対に応じない。
偽アカウント・業者の混入 マッチングアプリなどに偽のアカウントや業者が紛れている。
対処法 プロフィールが不自然なアカウントや、会話が一方的な相手には注意する。通報機能を利用する。
誹謗中傷・個人情報の晒し オンライン上で悪口を書かれたり、個人情報を拡散されたりする。
対処法 スクリーンショットなどで証拠を保存し、サイト管理者に削除依頼を出す。悪質な場合は弁護士に相談する。
リベンジポルノ 元交際相手などが、性的な画像や動画を無断で公開する。
対処法 被害に遭ったらすぐに警察や専門機関に相談する。デジタルコンテンツは一度流出すると完全に消すことが困難なため、安易に送らない。

身体・精神的

ストーカー行為 交際を断ったにもかかわらず、つきまとわれたり、頻繁に連絡してきたりする。
対処法: 相手に明確に拒否の意思を伝える。着信拒否やSNSブロックを行う。被害がエスカレートする場合は、警察や弁護士に相談する。
強引な誘い・性的強要: 望まない状況で、性的な関係を強要される。
対処法: はっきりと「NO」を伝える。抵抗する場合は、大声を出したり、周囲に助けを求めたりする。危険を感じたら、すぐにその場から逃げる。
DV(ドメスティックバイオレンス)*: 交際後に精神的・肉体的な暴力を受ける。
対処法: DVは犯罪であることを認識し、我慢しない。専門機関や警察に相談し、助けを求める。
盗撮・盗聴*: 無断で写真を撮られたり、会話を録音されたりする。
対処法*: 不審な行動があれば注意し、相手にやめるよう伝える。証拠があれば警察に相談する。
脅迫・恐喝*: 秘密をばらすと脅されたり、金銭を要求されたりする。
対処法: 相手の要求に応じず、すぐに警察に相談する。

金銭トラブル

勧誘・マルチ商法: 「高額なセミナーへの参加」「投資話」「物品購入」などをしつこく勧誘される。
対処法: 興味がないことをはっきりと伝え、きっぱりと断る。その場で契約書にサインしたり、お金を払ったりしない。不審に感じたらすぐにその場を離れる。
奢られ・たかり: 相手に高額な飲食代を一方的に請求されたり、たかられたりする。
対処法: 割り勘を提案するか、少額の飲食にとどめる。初対面で高価な店に行かない。相手が強硬な場合は、支払いを拒否し、店員や警察に相談する。
詐欺・なりすまし: 結婚詐欺や投資詐欺など、架空の話でお金を騙し取ろうとする。身元を偽って近づいてくる。
対処法: 相手の話を鵜呑みにせず、常に冷静に判断する。金銭を要求されたら詐欺を疑う。相手の身元を可能な範囲で確認し、不審な点があればすぐに連絡を絶つ。
個人情報の悪用: 連絡先や住所などを聞き出され、悪用される。
対処法: 初対面で安易に個人情報を教えない。特にSNSアカウントの交換は慎重に行う。
返済能力のない借金: 相手から借金を申し込まれる。
対処法: 相手が誰であっても、安易にお金を貸さない。